どーも、MOMOです。
前回、低用量ピル(経口避妊薬)についての記事を書きましたが(低用量ピルって男性も知ってるべき? - MOMOブログ)、低用量ピルについて調べていく中で低用量ピルに含まれる「エストロゲン」と「プロゲステロン」とは何なんだろう?と疑問が生まれたので、今回は低用量ピルに含まれる「エストロゲン」と「プロゲステロン」についてちょっと調べてまとめてみました。
目次
低用量ピルに含まれる「エストロゲン」と「プロゲステロン」
低用量ピル(経口避妊薬)には、成分に「エストロゲン」と「プロゲステロン」が含まれており、これにより女性の身体の排卵を抑制します。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とは
エストロゲンは、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなり、ステロイドホルモンの一種です。卵胞ホルモン、または女性ホルモンとも呼ばれます。「女性のからだとホルモンバランス|命の母|小林製薬」のページで以下のようにエストロゲンについて分かりやすく説明されています。
エストロゲンは、一般的には8・9歳頃から、卵巣で分泌され、女性らしいからだ作りを助けるホルモンです。
思春期においては、乳房の成長や子宮・膣の発育などを促すとともに、身長や体重の増加に役立ちます。女性ならではのまるみをおびたからだつきをつくるのも、エストロゲンです。
分泌量が増える12歳前後になると、女性は初潮を迎えます。エストロゲンは、生理にも密接に関わっており、閉経まで、生理の周期ごとに分泌量の増減を繰り返します。
プロゲステロン(黄体ホルモン)とは
プロゲステロンは、ステロイドホルモンの一種です。一般に黄体ホルモンとも呼ばれます。
プロゲステロンは、エストロゲンとともに周期的に分泌されるホルモンです。
生理がはじまって約2週間たつと、からだの中では排卵が起こります。この時に増えるホルモンがプロゲステロンです。
プロゲステロンは子宮内膜をやわらかくして、妊娠の準備を整えます。妊娠が起これば、分泌はそのまま続き、出産まで子宮内膜を維持しますが、妊娠が起こらなかった場合、分泌量は約2週間で減少していき、子宮内膜が剥がれ落ちます。これが生理です。
エストロゲンとプロゲステロンの役割
↓次の記事は、エストロゲンとプロゲステロンの役割についてより詳しく説明されています。エストロゲンとプロゲステロンの両方が大切な役割を担っています。
まとめ
今回は、低用量ピルに含まれるエストロゲンとプロゲステロンについて少しまとめてみました。女性の身体は、エストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスが保たれていることで、規則正しい周期で生理が起こるようです。女性の身体は非常にデリケートで食生活の乱れやストレス、睡眠不足などの負担がかかるだけでもホルモンバランスは乱れてしまうようです。
それを踏まえて考えてみると、ホルモンバランスに影響するエストロゲンとプロゲステロンが含まれる低用量ピルはきちんと病院で診察や検査を受けて医師の的確な指示のもと服用する必要があると思います。
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