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パチンコの打ち子という仕事の実態

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投稿日:2019.11.27 更新日:2021.08.02

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 どーも、パチンコ屋にはほとんど行ったことのないMOMOです。以前、Twitter上で「ちょっと変わった仕事や独特な仕事を経験したことがある人はリプください。」と募集したところ、興味深い経験談をいくつかいただきました。そのいただいた経験談の1つに「パチンコの打ち子の仕事」のお話があったので紹介します。

 

 

パチンコの打ち子とは

 まず、パチンコの打ち子とは何かWikipediaで調べてみると次のように書かれています。

 打ち子とは、パチンコ・パチスロにおいて、個人や組織に雇われて遊戯する者の俗称。雇用者の指示に従い遊戯をするだけであるが、合法の場合と違法の場合がある。

引用元:Wikipedia

 

 

パチンコの打ち子という仕事の経験談

※パチンコの打ち子の仕事を経験されたフォロワーさんからいただいた文章をそのまま載せます。

 

自分で言うのも何ですが、私はこれまで割と順調な人生を送っていました。

しかし、25歳も過ぎた頃に精神を病んでしまい、向精神薬を飲んで仕事をしていました。

そんな生活も長くなり、とうとう倒れて入院しました。

退院後、周囲の視線は厳しく結局退職しました。

実家に戻り、飛行機の組み立てからタクシー運転手、日雇い派遣と職を転々とし、以前のような気力も無くなっていきました。

 

そんなある日、

「パチンコを打つだけで日給12,000円」

という求人を見ました。

元々パチンコは好きだったので、メールしてみました。

早速電話がかかってきて、あれこれパチンコの基本的な原理やシステムについて聞かれたりし、返答してると、

「じゃあ明日○○に来て」

とのことでした。

次の日、指定された怪しい場所に向かうと、ほどなくして電話で聞いた車種、ナンバーの車が私の前に停まりました。

車には恰幅のいいお兄さんがおり、

「まあ、車ん中入ってよ」

と言われたので車内に入ると、

「金が絡むことだし身分証出せる?」

と言われ、正直不安もありましたが、当時は人生どうでもよかったので身分証を提出しました。すると、

「明日○○のホールに△△時に着て」

と言われ解散になりました。

 

そして、翌日その指定されたパチンコホールに向かいました。

パチンコホールに着くと、昨日の人(以下、班長)と他に打ち子が5人ほどいました。

パチンコやスロットを打つ人は知っているかもしれませんが、入場には抽選があり私は250番くらいを引きました。

そして15,000円を渡され班長と隣同士で海物語を打つことになりました。

パチンコには、ぶっこみ釘というものがあるのですがそこを正確に狙い、止め打ちも駆使し、1玉たりとも無駄にしてはダメで、非常に疲れるものでした。

結果として、私個人では3万円ほど負けたのですが、グループとしてはプラスだったようです。それは期待値というものを徹底しているからということでした。

開店から閉店までトイレ以外ぶっ通しでパチンコを打ち、かなりの苦痛でしたが、その日は8,000円をもらいました。

 

結論から言いますと私はバックレました。

時給換算で言うと最低賃金切ってるし、なんか自分のプライドが許さない的な感じになりました。

 

おしまい

 

 

以上がパチンコの打ち子を経験されたフォロワーさんからいただいた経験談です。

パチンコを打つだけとは言っても、1玉も無駄にしないように集中して開店から閉店まで打ち続けるというのは結構厳しいようです。 

 

第13話
 

 

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